こんにちは、15回生のLGBTQ+チームです!
前回同様、トランスジェンダー当事者である勝又栄政さんをゲストに「 LGBTQ allyになろう」イベントを11月4日に開催しました。校内の教員や生徒、計15名(内教員1名) が参加してくれました。講演は75分間で基礎知識、日常にある偏見、ally である団体の紹介、ダイアログと主に4つの構成で、前回よりもより深くLGBTQについて考えてもらうことができました。
後日参加者へアンケートを行い、イベントを振り返ってもらいました。
〈アンケート結果〉
Q. 勝又さんのお話で最も印象に残っている言葉やお話は何ですか?理由と共にお答えください。
「LGBTQについて聞いたことの経験は一度でも、誰かにとっては、当事者にとっては、百度目かもしれない、ということ。回数などに関わらず、躊躇せず、自分ができる最善の行動を実践しようと思った。」
「呼称の問題について。前の学校で「(苗字)+『さん』で呼ぶ」という高速の理由が理解できた。」
「グループでの話し合い後の勝又さんのお話で、あなたが見聞きした経験は一度でも、誰かにとっては、当事者にとっては、百度目かもしれない、ということ。 性の多様性に関する内容だけでなく、今までよく「何度か繰り返されたらどうにかしよう、様子をみよう」といった考え方をしていた。しかし、この言葉を聞いて、そうした考え方では、取り返しのつかないことになってしまうのかもしれないと気づいた。何度か繰り返されたあとではなく、経験した回数などに関わらず、躊躇せず、自分ができる最善の行動を実践しようと思った。」
Q. イベントに参加して、LGBTQに関してもっと知りたいと思ったことは何ですか?
「相談にのるときに気をつけるべき振る舞いや言動」について
「海外のLGBTQの姿勢」について
Q.今回のイベントの満足度(1から5の五段階評価)
★★★★★ 約67%
〈振り返り〉
今回のイベントでは、チーム内での連絡不足のため、バタバタした面もありましたが、イベントの内容面では、前回よりもLGBTQがより身近に感じられるダイアログを取り上げられました。
また、今回はどのようにallyになれるのかをテーマにし、私たちでもできることを知れました。
今回は前回と異なり、オンライン形式での開催でしたが、運営側としては臨機応変に対応できたと思います。
前回に引き続き今回も参加してくださった生徒も多く、LGBTQについて詳しい人が増えていくといいなと思います。
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